
もうすぐリオ五輪。
来月5日には開幕されることもあり多くの日本人選手がブラジルに向けて旅立ちました。
今回のオリンピック参加選手やここ最近のアマチャスポーツ含めアフリカ系の人との間に
生まれたハーフの選手の活躍が目立ちます。
そこで、どうしてハーフの選手は運動能力(ポテンシャル)が高いのか?
ということで、今朝の情報TV番組ビビットが取り上げました。
その内容は20年ほど前に比べ国際結婚が5倍に増えたことを上げた。
また、アフリカ系の父親と、アメリカ系の母親の間に生まれた人が良い成績を残す。
それらは遺伝子が関与すると報告。
何の説明にもなってないことから、腰痛治療に特化した中島接骨院ではそのワケは
「腰が要」」であるとして以下に報告します。

腰の中でも特に仙腸関節に着目します。
仙腸関節の関節面はL字状になっており、前面の凸面では、上下の前仙腸靱帯により
2方向のベクトルを持ちます。後面では後仙腸靱帯が一方向に走行します。
アフリカ系の人ではよりL字がより強調された関節面を持ち、白人(日本人含む)ではL字が低下
された関節面を持ちます。
前仙腸靱帯のベクトルが大きい人はより運動性が高く、壊れやすいが高回転を発生します。
日本人はその逆にあたります。
また、脊柱の弯曲も強く合わせ持つことから高い撓りとバネの役目も影響します。
以上のことがその理由です。